マイク・スタッファーは、東京を代表する日本語と英語の即興コメディグループ「パイレーツ・オブ・東京湾」の創設者であり、現ディレクターです。アメリカ・ミネソタ州ミネアポリス出身。2005年から日本に住み、20年以上にわたって即興コメディの俳優・講師として世界中で活動しています。2010年にグループを設立し、現在は恵比寿のブリティッシュパブ「What the Dickens!」で毎月公演を行うまでに成長させました。ショーはTripAdvisorのナイトライフ部門で第1位を獲得し、Metropolis Japan、KAYAKトラベルガイド、ハフィントンポスト日本版にも掲載されています。ステージの外では、Google、アメリカ大使館、グロービス経営大学院などでインプロを活用した企業研修を手がけるトレーナーとしても知られています。
クイックファクト:マイク・スタッファー
役職: パイレーツ・オブ・東京湾 創設者&ディレクター(2010年〜現在)
出身地: アメリカ・ミネソタ州ミネアポリス
来日: 2005年
大阪での活動: パイレーツ・オブ・ザ・道頓堀 創設(2005年)
講演実績: TED@東京トーク「Why You Won't Die on Stage」(2012年)
オンライン講座: GLOBIS Unlimited「Improv Techniques for Business」「Building Teams with Laughter」
公演実績国数: 10ヶ国以上(アメリカ、オーストラリア、シンガポール、フィリピン、香港、ドイツほか)
所属歴: Attention-Starved Children(アメリカ)、The Big Hoo-Haa(オーストラリア)
ショー前のルーティン: 2001年から毎回必ずKornの「Ball Tongue」を聴く
隠れた才能: スプレッドシート。本気で。
ミネソタから東京へ
マイクが即興コメディと出会ったのは2001年。ミネソタの大学でインプログループ「Attention-Starved Children」のオーディションを受けたのがきっかけでした。ステージで観客から感じるエネルギーに一瞬で虜になり、「笑いは最高の薬」という信念のもと、その後20年以上にわたって4大陸で笑いを届けてきました。
2005年に来日し、大阪で「パイレーツ・オブ・ザ・道頓堀」を設立。その後2010年に東京で「パイレーツ・オブ・東京湾」を立ち上げました。ブリティッシュパブで仲間数人と始めた活動は、今や26人の国際的なキャストによる毎月の恵比寿公演にまで成長しています。
ステージ上で:推理ゲームと歓声
マイクの一番好きなインプロゲームは「1 Thing」。観客のヒントをもとに、ある秘密のお題を当てる推理ゲームです。「正解を当てた瞬間、観客が驚く。あの瞬間がたまらない」と語ります。
しかし、最も心に残っている瞬間は大きな笑いではなく、会場の外まで行列ができた光景。「自分たちのグループがこんなに多くの人に愛されていると実感する瞬間は、いつも特別」。さらに感動的なのは、パイレーツのショーで初デートをしたカップルが、後に結婚したという話を聞いた時。「あれはいつ聞いてもグッときます」
ステージの外で:TED、GLOBIS、笑いのビジネス
マイクの活動はステージだけにとどまりません。2012年にはTEDトークに登壇し、即興コメディを通じた異文化コミュニケーションについて講演しました。「イエス・アンド」の原則を活用し、心理的安全性、傾聴力、適応力を高める企業研修は、Google Japan、株式会社ビズリーチ、アメリカ大使館など数々の組織に採用されています。
日本最大のビジネススクール「グロービス経営大学院」のオンライン学習プラットフォーム「GLOBIS Unlimited」では、2つの講座が配信中。「Improv Techniques for Business(ビジネスに活かす即興テクニック)」は異文化コミュニケーションに、「Building Teams with Laughter(笑いでチームを強くする)」はチームの維持と強化にフォーカスしています。
ちょっと変わった一面
すべてのパフォーマーにはルーティンがあります。マイクのそれは、ちょっと変わっています。2001年以来、すべてのインプロショーの前に必ず同じ曲を聴くこと。Kornの「Ball Tongue」。「特に好きな曲でもないんです」と本人。「でも、もうルーティンになってしまった。」
隠れた才能は?スプレッドシート。冗談ではありません。26人のボランティアグループを複数国にまたがって運営するシステムは、すべてGoogleスプレッドシートで構築されています。(そのシステムは「Improv Group Management Kit」として販売もしています。)
東京で一番好きな食べ物は?アメリカンフード——具体的にはたまプラーザのTroubadourのハンバーガー。「わかってます、わかってます(笑)」
もし話せない言語でインプロシーンをやるなら?「スウェーデン語。マペットのスウェーデンシェフが教えてくれたから」
マイクの公演を観よう
マイクは毎月、恵比寿の「What the Dickens!」でパイレーツ・オブ・東京湾として公演しています。チケットは1ドリンク付。英語がわからなくても大丈夫——キャストはジェスチャー、デタラメ語(ギバリッシュ)、パントマイムを駆使するので、日本語だけの方でも直感的に笑えます。台本なし、予測不能の即興コメディ。東京で面白い体験を探している方にぴったりの夜です。
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